OSHO チャクラ・ブリージング瞑想
チャクラについての解説
第1チャクラ: 尾低骨の底部の中心、背中側の脊柱の最低部に前側の恥骨との間。
第2チャクラ: おへそから握り拳ひとつくらい下。
第3チャクラ: みぞおち、おへその上、胸骨の下。
第4チャクラ: 胸骨がある胸の中央。
第5チャクラ: 喉のあたり。
第6チャクラ: すなわち第3の目。額の眉間から頭の内部へ 向かった頭の中心。
第7チャクラ: ちょうど頭のてっぺんの内側。頭の上の方へ延びている。
これらは身体の中心、脊柱のに沿ってつながって存在する、立体的なものです。ただしこれらはガイドラインにすぎません。正確な位置はあな た自身の体の中で見つけてください。
チャクラ・ブリージング瞑想の方法
— あなたの中で起こるあらゆることにあなたは観照者でありなさい —
この瞑想は7つのチャクラを目覚めさせ、それを体験するためのものです。動的な瞑想で、深く速い呼吸を使い体を動かし、また音楽的な音によってチャクラを開き、気付きと活力をもたらします。早朝か午後、夕食前の胃の中が空っぽの時に行なうのが適当です。
第1ステージ45分のチャクラ・ブリージング
肩幅ぐらいに足を開き立ちます。体の力を抜いてリラックスさせましょう。目を閉じ口を開け、第1チャクラに深く呼吸を入れるようにします。呼吸に合わせて 第1チャクラのある尾低骨あたりに意識が向きます。呼気と吸気の強さは同じようにしましょう。呼吸に無理やり力をこめるのではなく、ここちよく各チャクラ の感触や感覚に気付けるようなリズムで呼吸します。第2チャクラで呼吸を始める合図のベルがなるまで第1チャクラでの呼吸を続けましょう。
ベルの合図があるごと、この深くて速い呼吸を次のチャクラへとあげて行きます。上のチャクラに行くに連れて、呼吸はより速くソフトにして行きます。 第7チャクラでは、呼吸は第1チャクラの時の2倍ほどの回数になります。呼吸をしている時、体を揺すったり伸ばしたり、骨盤を傾けたり回したり、感じるま まに動かしたりするのが助けになるでしょう。ただし足の位置は動かさないようにします。脚部、ひざ、腰、他の関節などをバネのようにすること、呼吸や体の 働きは一度その動きの中に入ってしまえば、連続的でしかも力のいらない、自然なものとなるでしょう。
呼吸や体の動きよりも、チャクラの感触を主に注意が保たれています。 第7チャクラで呼吸した後、3つのベルがなります。この合図で呼吸と覚醒を各チャクラを通過して下まで戻していきます。
呼吸はチャクラからチャクラへと下降するごとゆっくりとしていきます。7つの色が虹の中に混じり合って行くように、上から下までのチャクラのエネルギーが 完全なスペクトルに内包されて行くように、第7チャクラからエネルギーが自然に降りて行くに任せます。この下降の呼吸に2分程かけて下さい。各チャクラで の長さは自由です。
このシークエンス(一連の動作)が終わったら、二度目に入るまでしばらく静かに立っています。この上昇、下降の呼吸を3回繰り返します。第一ステージすべてで45分間続けます。
始めてみてチャクラのエネルギーが感じられない場合は、ただそのチャクラの位置に呼吸して下さい。むりして呼吸を押しつけたりせずに、呼吸と体の動きが橋 のように各チャクラのエネルギーの感覚へと導いてくれるのを許すといいでしょう。各チャクラの特性が感知できるようになるのは、力によってではなく、覚醒 と根気によってなのです。
第2ステージ15分の沈黙
3回のシークエンスが終了したら、沈黙のうちに目を閉じたままリラックスして座っていましょう。特に何かに集中することなく、何であれ起こっていることに対し判断をやめ、目撃者のままにとどまります。
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